少し前の話になりますが、こちらの記事でもご案内していたとおり、この春、東京でスウェーデンを学ぶ会の、ゲストスピーカーをつとめさせていただきました。3月27日(日)。学校に通う子ども達にとっては春休み真っ盛りの時期のことでした。
幅広い参加者のみなさんとのワーク&トーク
当日は、ワークを混じえたトークにしました。北欧の子育て事情と、日本の教育の動向のふたつをお伝えしながら、各自の暮らしや思いと重ねあわせて考えていただきました。
キーワードもたくさん取り入れました。北欧社会、子育て支援、パートナーシップ、家事分担、女性支援、性教育、教育改革、アクティブラーニング、変わる入試、産業構造、国際化、IT化・・・・
主催者の岩見氏は、スウェディッシュマッサージのサロンを営んでおり、スウェーデンにも訪れて色々な刺激を受けたそうです。しかし、北欧文化への興味や関心をもつ人同士が出会う場が東京にはなかったために、自身で会を立ち上げたとのこと。
毎回のテーマに沿ったゲストを読んで北欧に興味のある人が集まる会。この日は、スウェーデンでよく飲まれるというコケモモのお茶や、北欧のクッキーもふるまわれました。スウェーデンでは、お茶の時間がとても大切にされていて、お茶は「フィーカ」と呼ばれるそうです。ひとつ、言葉を覚えました。
主催の岩見さんご夫妻(と当時9ヶ月の息子さん)と打ち合わせを重ねて当日を迎えました。会うたびに大きくなっていく赤ちゃんと会えるのも楽しみのひとつでした。
mothers bridge clubさんのブログ
当日は、友人のマミーさんも参加してくださって、主催するmothers bridge club(マザーズブリッジクラブ)のサイトに記事を。
【ダイバーシティな子育ての今、大事にしていきたいのは自分自身(セルフ・個人)】北欧の子育て、日本の子育て、オーストラリアの子育て
mothers bridge clubでは、「ママとこどもにLove&Smileの橋を架ける」ため、ママとキッズが自分らしく笑顔でいられるように、様々なセラピーや講座の開催、案内をしています。絵本セラピスト(R)でもあって、子育てをする人への優しくて温かい支えの言葉や記事での絵本の紹介もとても楽しみにしている私です。
御茶会も盛り上がる
2時間があっと言うまで、その後の御茶会でもまだ、みなさんとのトークが続き、とても充実した会に。
「子育て」という意味でも0歳児から高校生までのお父さんやお母さん、これから子育てをしたいと考える方までご参加いただきました。海外での子育てや留学経験をお持ちのかたや、地域での保護者支援をされている方など、バックグラウンドも幅広く、お話いただく内容が豊かでしっかりされていて、私も、大いに刺激をいただきました。
御茶会をしたピーターラビットガーデンカフェ、前を通ったことは何度もあったけれど入るのは初めてで、それも楽しい経験でした。