行方不明の少年のこと(東京/八王子/高尾山)

(枠内:2016年1月5日追記 ※「拡散希望」などの文字が入った記事タイトル変更なども、いたしました)

山中でご遺体が発見され、ご本人のものと判明した旨、警察から正式発表があったそうです。先行して一部の報道がありましたが、正式な発表がでたのが1月4日。学校のホームページにも訃報として経緯が発表されました。
「痛恨の極み」という言葉が学校からの文書にありました。そのとおりの思いです。
この件、私は、警察や施設、学校からの発表や呼びかけを見て、個人的な思いもあり、SNSやブログで情報の拡散とご協力を呼びかける投稿をしてきました。プライバシーなど複雑な問題ですので、どうしたらいいか自分の思考の及ぶ範囲で色々と考えましたが、今回のケースでは一刻も早くみつけることが大事だと思いました。協力の要請を社会のひとりひとりが受けとること、広い目で見つけていくことに意味があると考え、情報を大きくシェアしていくことを選びました。ご賛同いただけない方もいらっしゃったと思います。また、ご不快やご迷惑をおかけしましたら、申し訳ありませんでした。
とてもとても心配でした。やりきれません。ご協力いただいたみなさま、心配されていたみなさまの存在を支えに自分の気持ちを整え、できることを探しました。尊敬、感謝し、共に心からのお悔やみを申し上げる思いです。
 


【主旨をご理解のうえ、どうかご協力ください。】


《依然、情報がなく、変わらぬ状況のままだそうです(2015年11月5日追記)》 11月1日現在で、新しい情報がないとのこと、学校よりご連絡いただきました。


  《依然、情報がなく、変わらぬ状況のままだそうです(2015年10月1日追記)》 学校の先生にお聞きしましたが、新しい動きはないとのことです。町を歩くと、情報提供をよびかけるチラシが貼られているのを目にします。学校も、情報提供を呼びかけるページで、チラシPDFを載せています。もう、新しいお知らせに埋もれてしまい、トップページからは消えてしまいました。  


  《サンダル、おもちゃが見つかっていたそうです(2015年9月26日追記)》 昨夕知りました。9月9日に「サンダル(右)」と彼の持っていた「音の出るおもちゃ」が、小仏峠(こぼとけとうげ)近辺で見つかっていたそうです。 小仏峠というのは高尾山の山麓を貫く峠です。彼が最後に目撃された高尾山口駅から、山を巡っても、町を通っても行けますが、いったい・・・ まだ見つかっていない彼がどうにか無事でいてくれることを、心から祈りたいと思います。近隣で張り紙を見かけることも多くなりました。每日、無事を祈り、心配している人がたくさんいます。 引き続きご協力をお願いいたします。


《まだ、みつかっていません(2015年9月19日追記)》 この記事の投稿から日数が経ってしまっていますが、まだ有力な情報がないそうで、学校からも連絡をいただき、保護者も周知の協力を呼びかけられています。機動隊、山岳警備隊、警察による捜索や、学校の先生方自らチラシをもって周辺地域や登山道を周ってらっしゃるとのこと。 私の場合も、近隣や仕事先のみなさん、知人、友人、身内も協力してくれ、SNSでのたくさんのシェアもいただいていて、人の心というものを感じています。感謝しています。 高尾山で足取りが途絶えましたが、電車の好きな、声は出るけれど人と会話が困難な少年。高尾山周辺にいるのか、そうでないのかもわかりません。無事でいてほしい、見つかってほしい、と心から思います。 たくさんの方に知っていただいて、彼をみつけてあげること、問題を見守っていただくことに意味があるのではないかと、考えています。どうぞご協力をお願いいたします。


  ニュースにもなっているのですが、長男の通う学校の生徒が、行方不明になってしまっています。 台風の甚大な被害もあり心配があちこちにありますが、こちらも周囲にお知らせいだき、心当たりの情報、お寄せいだけたら、と思います。 11905777_914189075319594_4577750338116570765_n 15歳で体も大きいけれど、重度の知的障害があって、言葉があまり話せず、会話が難しいお子さんです。 切符ももたずに強引に電車に乗ってしまったりするようなので、今、どこにいるかわかりません。最後に目撃されたのが京王線の高尾山口駅ちかくの、ケーブルカー乗り場だそうです。 一週間経ちます。 山に入ったのか町にいるのか。台風も寒い夜もありました。学校も警察も、周囲の人も探しています。生徒たちも心配しています。 今朝は晴れて、少しほっとしました。 以前、別のお子さんのこのようなケースで、10日や何週間後かに、ふいっと帰ってきたお子さんもいるそうです。怖い目にもつらい目にもあわず、そんな風に帰ってきてくれるといいです。 ビラチラシをTwitterにも載せました。 ツイッターでも拡散していただけると、少しでも情報が集まるのではと思います。

障がいの度合いは違いますが息子と同じ知的障がいのお子さんが、近所に来て行方がわからなくなっているということで、個人的に、いてもたってもいられない気持ちにもなりました。我が子たちとの暮らしや仕事のやりとりがなければ、自分の意識までおかしくなったと思うぐらい、何がなんだかわからなくなるほど取り乱した気持ちにもなります。 本人が一番心配ですが、しかし、身近な方々の思いもいかほどかと思います。 どうぞご協力をお願いいたします。