ヒデヨシネコが日本画に。ますむらひろしの北斎展【2016年2月6日〜3月27日】

北斎の画のなかに、人のような猫がいるのが見えるでしょうか。

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八王子夢美術館で、本日からおこなわれる「特別展 ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL × HOKUSAI」

この大きなネコは、ヒデヨシ君。

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10代の私にとって、絶対的に必要だった世界のひとつがアタゴオルでした。地元八王子での展覧会。がんばって時間を作って、行ってみたいと思っています。

ますむらさんは、宮沢賢治に強く影響を受けていることでも知られています。「アタゴオル」という世界は、「愛宕(あたご)」という地名から生まれているそうで、ほかにも、ますむらさんは、自身の出身地で賢治のゆかりの地でもある「米沢」の名から「ヨネザアド」という世界も創出。賢治が岩手(いはて)をもとに「イーハトーブ」という架空の世界を描いたと言われていることにも、通じます。

今回の展覧会では、下記のとおり、興味深いイベントも。

私は、羊毛細工が大好きなのですが、羊毛のヒデヨシくんって・・!!! 大人向けにも開催していただきたいぐらいですー!

特別展
ますむらひろしの北斎展
ATAGOAL × HOKUSAI

会期

2016.2.6(土)- 2016.3.27(日)

開館時間

10:00-19:00
ただし入館は閉館の30分前まで

休館日

休館日 月曜日
ただし、祝日の場合は開館し翌日休館

会場

観覧料

一般:500円[400円]
学生(小学生以上)・65歳以上:250円[200円]
[ ]内は15名以上の団体料金
未就学児無料  土曜日小中学生無料

主催 (公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団
(八王子市指定管理者)

監修 ますむらひろし

協力 公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
有限会社風呂猫

企画協力 株式会社アドシステム

 

展示内容

猫と人との理想郷を描いた漫画「アタゴオル」シリーズで知られるますむらひろし。「アタゴオル×北斎」は、それらに登場するキャラクターが北斎浮世絵に入り込んだ異色作です。北斎の浮世絵にますむら流ユーモアと解釈が加わった「アタゴオル×北斎」を中心に「アタゴオル」シリーズの漫画原稿やイラスト作品などもあわせて紹介します。

 

【イベント】

「ますむらひろしギャラリートーク」(申込不要)
ますむら先生に会場内の作品を巡りながらお話しいただきます。
日時  2月6日(土)午後1時30分〜2時30分

「ますむらひろしサイン会」(計2回 整理券配布)
日程  ①2月6日(土)②3月12日(土)
時間  午後3時00分〜4時00分

「羊毛フェルトでヒデヨシをつくろう」(計2回 要申込)
「アタゴオル」シリーズを代表するキャラクター立って歩く猫「ヒデヨシ」を羊毛を使ったフェルトアートで話題のフェルトアーティスト・中山みどり先生の指導でつくります。
日時  3月5日(土)①午前10時〜12時 ②午後2時〜4時
対象  小中学生(保護者の付添可)
定員  各回とも10名(抽選)


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