春をよぶ花(梅・沈丁花)

古典で、「花」と言えば「桜」。でも、古い時代は「花」は「梅」をさしていたと言います。

桜も好きだけれど、私の住む地域では、年明けの頃からほころびはじめて冬を明るくし、ほんのり香って散り急がない梅も、私はとても好きです。

 

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これは、今朝のうちの梅↑。

 

そして、花開くと、香りがあたりに漂う沈丁花。

寒さがますます厳しくなる冬の終わりのときに、木々がつぼみをたたえて春の準備をしているのが、自然のしなやかな強さとを思わせる。

それから、四季のめぐりのしくみを感じる。どん底のところでも、ぐっと上にむかっての力が働いている「運命の輪」みたい。

沈丁花(じんちょうげ)も梅も、どちらも、花だけでなく、枝のしっとりした感じも好き。

このなんとも言えない、紅い色も好き。

 

 

梅。今年は開花が早かった。かわいい。とても。 #plants #landscape #ume #梅

Chieko Sembaさん(@semchy)が投稿した写真 –

良い春が、きますように。


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